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太陽光発電の経済メリット2023②

お待たせしました、昨年1年間の太陽光発電がどれだけの経済メリットを出したのか算出してみよう!という企画の第2弾。

①がなんと4ヶ月前ということで、誰一人お待たせしてないと思いますが、、、
この記事だけ見れば、どれだけお得かすぐわかる!を目指して、②の記事いってみようと思います。

うちにも太陽光載せたよ!という方、メリット出してほくほくしたい!という方は、ぜひご利用の電力会社の明細、紙、ペンをご準備のうえ、備付けモニターの前に座って、この記事を読みながら算出してみてください!


今回はスタッフB邸を参考にします。5.6kW搭載。

1. 備付けモニターの年ごとのデータを表示します。

2. 電力会社の明細をチェック。
 明細書から、年間の売電収入と、年間の買電支出を出します。
 B邸は 売電収入¥94,418 買電支出¥203,481 でした。
 これはモニターの②と④にあたります。
 これだけ見ると、もしかしてめっちゃ損してる?てざわつきますが、スルーして次いきます。

3. 買電単価を算出。
 厳密には多少の誤差が出ますが、すぐわかる!を目指しているので、単純に 買電支出 ÷ ④ で単価を出します。
 B邸は ¥203,481 ÷ 6,552kWh = 約¥31/kWh ですね。

4. 自家消費量を算出。
 発電した電気を売らずにそのまま使う、これが最大の恩恵なんですが、モニターには表示されてこないんですよね。自力で算出。自家消費量は①-② です。 
 B邸は 7,360kWh - 5,553kWh = 1,807kWh です。

5. 太陽光パネル設置メリットを算出。
 売電収入 + (3.買電単価 × 4.自家消費量)です。
 B邸は ¥94,418 +(¥31 × 1,807kWh)= ¥150,435 !

なんと~年間¥150,435も経済メリットが出ました!(拍手)

B邸ではパネルを10年リースで購入しており、年間リース代は¥149,340。
経済メリットで、リース代がペイできたということになりますね!(歓声)
パネル代を回収するのに10年かかりそうですが、実際は買電単価は上昇傾向にあるため、もっと早く元が取れそうです。

ちなみに、買電支出はパネル設置前も後も発生している支出なので、考慮しません。設置していなければ、さらに自家消費分を買っていたことを思えば、買電支出は安くなってますね。

一緒に算出してくださった方も、メリット出ましたでしょうか?
おめでとうございます!お疲れさまでした!

そして③につづく。

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