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定番アレコレ(照明編)
注文住宅の醍醐味といえば、間取りから素材までの全てを選ぶことができる。というところではないでしょうか。
ただほとんどのお客さまが、初めての家づくりというなかで、全てを自由に選んで頂くことが必ずしも良い家、満足度アップに直結するとは限りません。
空間の質を高める為の素材や手法、「定番」「テッパン」は各社三者三様かと思いますが、今回は家の質を高める要素、弊社定番アレコレ。(照明編)を少しだけご紹介します。
↑まずは壁に取付する照明器具のブラケット。
主張のないデザイン。照度や光の拡散、コスト、いろいろ使ってきて定番ブラッケトとなりました。マットな質感が良き。
しかもガラスではなくシリコンなので安全です。
↑こちらもブラケットのスポットライトタイプ。
欲しいところに光の行き先を変えられる便利なものですが、直接目に入る位置に取り付けると眩しく不快なので要注意です。
↑そしてド定番として、もはや殿堂入り?!のルイスポールセンのトルボーグラスペンダント。
ダイニングテーブル頭上に吊り下げる事が多いです。
飽きのこないデザイン。
ガラスのシェードは一つ一つ手仕事で丁寧に作られている三層吹きガラスで柔らかい光を得るために、塗料の仕上げ加工(荒さ)を変え光が乱反射を起こすこと
直接光が目に入らず、眩しくない光を実現しています。
北欧照明のなかでは、比較的リーズナブルで採用率も高めです。
そして最後に、これからの定番としてご提案していきたいスタンド照明。
なかなか日本では浸透していない照明器具かもしれませんが、コンセントさえあれば好きな場所に移動でき、手軽に質の高い空間の演出ができます。
くつろぎや癒しが求められる寝室やリビングは特におすすめです。
天井に照明器具をたくさん設置して、隅々まで均一なひかりをではなく、人がいる場所、くつろぎたい場所に点で灯りを配置し、光源の高さ変化させることで、明暗のメリハリでて奥行きのある豊かな空間となります。
ホテルや旅館などでは、いかに寛ぐかを徹底的に考えられています。
旅行や出張先の宿では是非、照明器具や配置にもご注目ください。