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太陽光パネル発電中!
私事で恐縮ですが、築3年自邸に太陽光パネルを載せました!
4年前の計画時は特に急いで載せることもないかな~と思っていました。
我が家は延床28坪とコンパクトなうえに、コンロ・給湯はガス、冬の暖房は薪ストーブ。子どもも小さく、そもそも電気の消費量は多くありません。
夏は300~350kWh、冬にいたっては200kWhほどです。
それでも太陽光パネルを載せようと思ったのには2つ理由があります。
ひとつ目は、電気代の高騰。
世界的な新型コロナウイルス感染拡大、ウクライナ情勢などによる燃料価格の高騰をうけて、鳥取の片隅のありふれたごく普通の家庭にすぎない我が家の電気代は、ひと月あたり2千円も値上がりしていました。
弊社社員の中には、オール電化5人家族(使用量は夏500kWh、冬1,000kWhほど)で、夏5千~6千円、冬1万円値上がりした家庭もあります。
そんな電気代の不安定感から脱け出したい!というのがひとつ。
ふたつ目は、環境への配慮。
コロナ禍を機に、以前から関心のあった環境問題について、改めて勉強しました。そして気候変動問題に取組むことがいかに急を要する課題で、いかに難しいことかを少しずつ理解してきました。
世界が脱炭素社会に舵を切る中、日本はエネルギーの自給率が低く、その多くを石炭・石油・天然ガスといった輸入の化石燃料に頼っています。つまり私がふだん使っている電気はCO2の排出量が多く、気候変動に手を貸している状況。それを少しでも改善したい。
再生可能エネルギーの電力会社にシフトすることも、再エネ100%の電力プランに変更することも、だれでも簡単にできる、しかもとても効果的な脱炭素アクションのひとつです。
さらに、その発電場所が消費する場所に近ければ近いほど送電などによるロスが減るため、より優しい消費が可能になります。太陽光を4kW設置して、年間17.3GJ(GJは熱量の単位)自家消費する場合、発電所では46.7GJ(約2.7倍!)も節約していることに。
これは太陽光載せない選択肢はない!
となりまして、今回 4.260kW の太陽光パネルを設置しました。
太陽が出ているときは、元気に発電してくれます。
先月は売電5千円。買電は前年比2千円減となり、計7千円の金銭的メリットとなりました。来年の夏が楽しみです!
ちなみに弊社は再エネ100宣言 RE Actionに参加しています。
完璧にはできなくても、できることを、できる人が、できるときに。少しずつ確実に、取組んでいきたいと思います!